私のように住んでいる人の数が比較的多い地域では、住宅街を歩くと「空き巣に注意！」とか「あなたの家は狙われている！」なんていう、防犯意識を高める目的の「のぼり」が掛けられている光景をよく目にします。
人口が少ない田舎にいくと、どうやらこういう「防犯のぼり」はあまり目にしなくなるようなのですが、この首都圏は空き巣の被害件数が結構多く、これを防ぐために地域自治会などが主体になっての防犯活動が行われているようです。

ちなみに、私はまだ大学生でもちろん結婚もしていないので、こういう地域自治会には参加していないのですが、住んでいる賃貸マンションには「あなたのお部屋の鍵は大丈夫？」なんていうセキュリティ意識の向上を目的としているようなチラシが頻繁に入っています。
確かによく考えてみれば、この空き巣被害に遭遇してしまうと大変なことになります。まず自宅に置いていた「価値のある物」は無くなっているでしょう。その中には預金通帳やクレジットカード、それにパソコンなどの情報機器も盗まれてしまうと非常に困ったことになります。警察にも被害届を出さないといけませんし、銀行などにも一報しておかないと自分のお金を勝手に引き出されかねません。

こういうことを踏まえて、私もこれを読んでいる人に伺います。「あなたのお部屋の鍵は大丈夫ですか？」と。